多様化する機内食

機内食はおいしい!

国際線の飛行機に乗るときの楽しみの一つは機内食です。特に飛行時間の長い路線では格別です。なにぶん長時間座席にばかり留まっていますから退屈します。そんな状況を一気に破ってくれるのが機内食の時間です。一般的に飛行時間が長いほど、提供される料理は豪華になる傾向がありますから、その意味ではロングフライトも捨てたものではありません。

 

特にビジネスクラスともなれば、メニューにしても、これが機内食かと思えるほどの豪華さで、さながら高級レストラン並みの品揃えと思えるほどの豪華さです。またメニューは選択性になっていて、ある航空会社のハワイ発日本行きの機内食は、和食、洋食、ハワイアンの3種類の中から選ぶようになっています。【機内食の試食会に行くと様々な料理を味わうことができる】ときどきホテルなどを会場にして航空会社主催の「機内食試食会」という催しが開催されています。

 

その会に参加すると、様々な機内食を味わうことができます。このところの高級レストランの台頭で、年を追ってグルメが増えているといわれる日本ですが、そんな中で機内食の味も次第にグレードアップしてきているようです。おいしいのはファーストクラスやビジネスクラスだけではありません。試食会にはもちろんエコノミークラスの食事も出ていますが、シンプルなアラカルトが多い割には味のいいものが多く、国際線だけにカレーなどの味は、本場インドにも劣らないほどのおいしさで、もう一度食べたくなること請け合いです。

 

この試食会を開催した航空会社では、機内食のメニューを3ヶ月ごとに見直しして、できるだけ季節にあったものを提供しているということです。

国際線の機内食のメニューは?

機内食のメニューについて興味を持つ人は多いのではないでしょうか。なぜなら国際線ともなれば乗客の国籍は多様で、そのために提供される料理も国際色豊かだからです。つまり食文化の違う国の人々が飛行機のキャビンという一つの場所に居合わせるのですから、出る料理がバラエティ豊かであるのは当然のことでしょう。そのメニューの数は、まさに国の数だけあると言っても過言ではありません。

 

特に出発地が海外の場合は、ほとんどの航空会社がその国の料理が出しているのです。したがって例え日本の航空会社の路線であっても、復路の機内食は、ほとんど現地で調達された料理が出されるのです。なお多くの場合、ビジネスクラスとエコノミークラスではメニュー構成が違ってきます。以下そのメニューの違いについて見てみましょう。

 

【国際線の一般的なメニュー構成】<エコノミークラスのメニュー>@最初に加熱したメインディッシュ(主采)が提供される。(御飯もある)。通常は2種類のメニュー。Aサラダや野菜中心の副菜。日本発の場合は蕎麦や寿司がつくこともある。Bパン。C果物または他のデザート。D食後の飲物。種類を選択することもできる(出発国が中東の国を除く)。<ファーストクラス、ビジネスクラスの一般的なメニュー構成>一般的にコースメニューになっており、いくつかの中から選択できるようになっている。一般的な例は次のとおりです。@食前酒。A前菜・オードブル。Bスープ。Cメインディッシュ(主菜)。副菜(パン、チーズ、ポートワイン)。Dデザート(果物、ケーキ、アイスクリーム)。E食後の飲物(コーヒー、紅茶など)。Fチョコレート。

 

なお、飲物にはアルコール類を選択してもよい。ただし中東などでは宗教上の理由でアルコール類をサービスしないこともある。